夫は私を映し出す鏡だとしたら、そんなのイヤと思ってしまう


人は自分を映し出す鏡だよ~と

よく聞いたことないですか。

 

でもそうなると、こんな声も聞こえてきそうです。

『うちの夫は、すごーくだらしないんですけど、これって、私もだらしない人ってことなの?』

 

まあ、良いことなら受け入れられるけど、嫌な部分は受け入れるのはきついですよね。

 

 

 

たとえば、私の夫は優しいし几帳面なんですね。

その反面、パワハラちっくなところがあります。

(自分の思い通りにできないと不機嫌になるとか、自分の考えは曲げないとか、自分が悪いと思っても私のせいにするとか…)

 

夫は鏡であるとすれば、私にもパワハラちっくなところがあるとなります。

 

私が学んだフラクタル心理学では、「360度自分」という表現があります。

また、「思考は現実化する。100%例外なく」といいます。

 

つまり

自分の中にある思考(潜在意識)が現象化している。

 

とくに、0~6才頃の幼い思考をインナーチャイルドと言いますが、この頃の自分の信じ込みや決めたことが、大人になっても依然としてあります。(みんな、あります)

 

これを聞いたとき、なんだか腑に落ちたんですよね。

 

「いままでパワハラちっくだと思っていた夫は、私の過去の自分(インナーチャイルド)が現れてる」ということなんだ!なるほど!!

 

 

どうして、そう思ったかというと、以前から母によく言われていたことを思い出したんです。

 

「りんは小さい頃、すぐに怒ってふくれっ面になってた」

「りんは姉妹の中で、一番親の言うことを聞かなかった」

「りんは長女だからか、いつも下の妹たちを子分のようにしてたね」

 

第1子長女の私は、家族の中で王女様として生まれ(笑)、両親や祖母たちから、ずいぶんとちやほやされていた時代があったんです。

 

この私の小さい頃の思考は

 

「親(自分以外のひと)は私の言うことを聞いて当たり前でしょ。」

 

ひどい・・・

なんて傲慢な子どもだったのかと、我ながらびっくりです。

 

子どもだからとか、まだ世間も知らないからなんて放置していると、こんな思考が大人になった今でも、通用すると思い込んでいる場合があるんですよ~。

 

こわいですね~。(笑)

 

 

でもね、これで答えは分かりました。

 

夫のパワハラちっくは、夫が変わらなきゃ問題は解決しないと思っていたけれど、自分が変わればいいってことですよね~。

 

人は変えられない。

しかし、自分は変えられる。

 

 

それからの私はせっせと自分の潜在意識を修正した結果…

 

パワハラちっく夫は優しくて几帳面なひとになりました~~(笑)